2021年の初打ちとして、埼玉の久喜まで行ってきました!
Facebookでつながるソフトテニス友達を中心に結成された「おやじ〜ず」の一員として、第2回あやめ杯に参加させていただきました。
主催するのは、「あやめSTC」の代表兼雑用係を務める来須さん。
あやめSTCは、久喜市周辺の小中高生たちを中心に練習しているソフトテニスクラブです。
あやめSTC|Facebookページ
https://www.facebook.com/%E3%81%82%E3%82%84%E3%82%81stc-102228754666565/
あやめ杯は、その来須さんが中心となって、知り合いに声をかけてスタートした草大会です。
2回目となる今回も4チームが参加し、3ペア団体のリーグ戦で争われます。
参加チームの顔ぶれは、あやめSTCで練習していた子だったり、おやじ〜ずのメンバーでもある井上さんが代表を務める社会人クラブ「さいたまSTC」の選手たちなどです。
さいたまSTC|Instagramアカウント
https://www.instagram.com/saitama___stc/
その多くは埼玉県内の上位校のOGで、いずれも腕に覚えのある若手女子選手たち。
そこに果敢に挑むのが、40〜50代を中心に構成される我ら「おやじ〜ず」
私を含め、これといった実績もありませんが、ただただソフトテニスをこよなく愛するおじさんたちです。
年齢では倍以上開きがある若者が相手ですが、親父たちのプライドにかけても負けられません。
第1試合のトップバッターとして起用していただいた私。
無論、ガチンコ勝負。
相手が女子供だろうが、容赦はしません。
もともと私の辞書に「大人げ」などという文字はありません。
いくらおじさんとはいえ、さすがに二十歳そこそこの女子にパワーで負けることはありませんが、それでも体力と技術は明らかに相手のほうが上。
叩きのめすどころか、危うく叩きのめされそうになりながら、両者互角のシーソーゲーム。
ファイナルの接戦をかろうじて逃げ切ります。
そして続く2番。
相手の大将格ペアの攻撃が、容赦無くおじさんたちに襲い掛かります。
さすが県内トップレベルでやっていただけあります。
キレッキレのカットサーブにはじまり、ロブ、シュート、スライスと前後左右へ自在に揺さぶってきます。
これはたまらん。
3番勝負も白熱するも、一歩及ばず。
初戦を1-②で落とし、黒星スタートのおやじ〜ず。
それにしても、この本気で戦って、ギリギリ勝てるか勝てないかのレベル感が絶妙で楽しすぎます。
改めてソフトテニスは、世代を超えて楽しめる懐の広いスポーツだと思います。
同じように、シニア対ジュニアとか、ママさん対中学生とか、まだまだいろいろ面白いマッチングができそうです。
おやじ対若者の戦いも熱いですが、もちろん若者同士の対戦もアツいです。
互いに同世代で県内強豪校のOG同士。
草大会とはいえ、上手い選手同士の試合はどれも見応えがあります。
お互い真剣ななかにも、ミスれば笑いがこぼれる和やかなムード。
かつては全国を目指してしのぎを削ったライバル同士でも、まるで旧友が集まる同窓会のようです。
中高生の競技人口が多い反面、社会人まで続ける人が極端に少ないソフトテニス。
実業団やクラブチームでバリバリやるだけでなく、たまにラケットを握って、こうしてワイワイやれる環境をもっと増やせたらと思います。
学生時代に思い切り競技に打ち込んだからこそ、そこで得られた技術や仲間は一生の財産。
最近はプロ選手の誕生や、大会のオンライン配信など、「見るスポーツ」としての新たな楽しみも広がりつつありますが、やはり競技の裾野を広げるためにはこうした草大会や、大人が気軽にソフトテニスを楽しめる環境づくりがとても重要です。
結果よりも楽しむことが大切。
とは思いながらも、やったらやったでムキになってしまうのは私だけではないようで。
和気藹々とした雰囲気のなかにも、親父たちの意地が垣間見える真剣勝負。
どの試合も白熱しました!
私自身も久々の「負けられない戦い」に奮起。
「おっさんをなめんなぁぁぁああ!!うりゃぁ!!!!」
「あんな綺麗なサイドパス、取れんて・・・」
ヤングパワーの前に屈服。
初戦のファイナル勝ちのあと、尻すぼみの1勝2敗。
技術、体力、集中力・・・
いろんなものが足りません(泣)
終わってみれば、総合成績で第4位!
結果は最下位だけど、メチャクチャ楽しかったです!
年始早々、意思の弱い私に「毎日筋トレ」の動機付けを与えてくれてありがとう!
また来年リベンジさせてください!!
おかげさまで楽しい正月休みでした。
ありがとうございました!
今年はたくさんテニスするぞー!