すっかり秋めいてきて、風が気持ちいい季節になりました。
秋といえばやはりソフトテニス。
全国各地のテニスコートでは、学生から社会人に至るまで秋の大会で盛り上がっていることと思います。
思えばちょうど1年前の所沢オープンが、私にとっての復帰戦でした。
過去記事:待ちに待った復帰戦!所沢オープン
この所沢オープンは、所沢市の秋季市民大会をオープンエントリーとして門戸を開いており、県内外から数多くのクラブチームの選手が出場しています。
ローカル大会とはいえ、実績のある選手も少なくないため、通常の市民大会に比べるとなかなかハイレベルです。
例によって一般の部のほかに、シニア45、シニア60のカテゴリー分けとなっており、成年の部がありません。
つまり、45歳未満は容赦なく勢いのある若手とぶつかる、アラフォー世代にとっては過酷な大会です。
昨年も一般ペアに苦杯を嘗めさせられ、あえなく予選リーグで敗退。
今年こそは悲願の予選リーグ突破を目指します。
そこで今回は一般対策として、自身が主催する練習会の参加者から上手い若手を連れてくるという奥の手を使いました!
目には目を。
強い相手には、強いペアを。
私も昨年から10数年ぶりにソフトテニスを再開し、最近はあちこちの大会にも出ていますので、成年以上の選手が若い一般選手に勝つ難しさを痛感しています。
我が所沢TCから出場した成年ペアも、一般の強豪ペアを前に相次いで予選敗退。
やはり一般の壁は厚いです。
私自身は、勢いのある若手の力を借りる作戦が功を奏し、初戦で強豪ペアをファイナルで撃破。
これで予選通過だと思いきや、別の試合を落とし2勝1敗の三つ巴となり惜しくもリーグ抜けできず。
またしても勝負どころや大事な場面で勝ちきれない脆さを露呈しました。
結局自分のリーグからは初戦で倒した相手が通過することになり、そのまま決勝トーナメントで3位まで勝ち進みました(泣)。
チャンスはあっただけに、もったいなかった!!!!
そして、今回ペアを組んでくれた渡邊くん、わざわざ遠くからきてくれたのに申し訳ない。。
年々高齢化するクラブのなかにおいて、若手の滝口君だけは一人気を吐いてベスト8進出(*)。
(*)ペアは滝口/野村(川越東魂クラブ)
来月は埼玉県クラブリーグ、全日本クラブ選手権と団体戦が控えています。
そこで勝つためにはクラブの大半を占める成年世代が奮起しなければなりません。
決勝戦までの試合を観ましたが、やはり上位進出するペアはどの選手も相当にレベルが高かったです。
あれだけ打てたら楽しいだろうなぁー。
自分にもあのバネがほしい・・・。
あと数日で40歳を迎えるおじさんには無理な願いなのは分かっています。
あそこまで動けるのは無理にしても、せめてもう少し体を鍛えなきゃ。。
あまりにも強すぎる一般選手たちを見て、「来年から成年の部できないかなぁ〜」なんて弱気な考えもよぎりますが、いかんいかん。
若手を軽くいなす、屈強なおじさんを目指して努力しなければなりません。
練習、練習!
平成29年度 所沢市民秋季ソフトテニス大会(オープン) 試合結果