たとえ寒い冬でも、ソフトテニスにシーズンオフはありません。
ただいまインドアシーズン真っ盛りです。
例年12月から2月くらいにかけて、社会人、実業団の試合や、学連、高体連、中体連などが主催する大きなインドア大会から、各地の市民大会まで、さまざまなインドア大会が開催されます。
それが終わると、だいたいどの学校も3月の春合宿を経て、4月以降、春、夏の全国につながる主要大会の予選が始まっていくのがお決まりの年間スケジュールです。
インドア大会は、通常、体育館で実施されるのですが、ボールの跳ね方がオムニコートやクレーコートとは大きく変わるため、戦術も外での試合とは違ってきます。
カットサーブが有効だったり、強打よりもロブが中心の展開になったり、前衛がどこまでスマッシュを追えるかが勝負の鍵を握ったり。
観る方にとっても、観客席に座ってゆっくり見られるというメリットがあります。
ちなみに、今週末の1月15日(日)には、代々木の東京体育館でルーセントカップが開催されます。
ルーセントカップ2017
http://lucent-sports.com/cup2017/tokyo/
この大会はソフトテニスでは珍しい、観戦に入場料がかかる大会です。
無論、私はすでに前売り券をゲットしているわけですが、まだの方は当日券の販売もありますので、ぜひ会場に足を運んで生の感動を味わってください。
ルーセントカップは、今年度の全日本選手権(天皇杯・皇后杯)や、全日本社会人選手権などで優秀な成績を収めたトッププレイヤーたちが参戦するハイレベルなインドア大会です。
私も直接観戦するのは初めてなので、今から楽しみです。
また、なんとルーセントカップは、同日に名古屋でも開催されています。
そちらは、社会人、学生対抗の団体戦です。
同じ日に東西両方で大きなインドア大会があるとなると、ファンにとってはどちらを観ようかと贅沢な悩みです。
そんなインドアシーズン真っ只中なわけですが、1月9日(祝)成人の日に開催された、所沢インドアを観戦に行ってきました。
この大会は、私の所属するクラブ、所沢TCも加盟する所沢市ソフトテニス連盟が主催する市民大会です。
ローカルな大会ではありますが、その年の市民大会で上位入賞したペアや、市内で上位の高校生、中学生が選抜されて実施されます。
会場の所沢市民体育館は、バレーボールのVリーグや、バスケットボールのBリーグの試合なども開催される立派な体育館です。
ソフトテニスでは、先月、関東学生選抜インドアの会場にもなっていました。
所沢インドアは、一般、シニア45、シニア60のクラスに分かれています。
所沢TCからも男子7ペア、女子2ペアが一般の部に出場しました。
我が所沢TCは、主力の選手層が40代に差し掛かったこともあり、最近は市内の大会でもなかなか勝つのが難しい状況にありましたが、この日はベテランペアが奮起して、見事一般の部で優勝を果たしました。
一般男子 優勝
竹島/柴﨑ペア(所沢TC)
終わってみれば、男子はベスト4に3ペア、女子は準優勝と、年始の大会で好スタートを切ることができました。
所沢市室内ソフトテニス大会 試合結果
私も今年はベテランプレイヤーらしい熟練の技を身につけて、勢いに乗った若手ペアを退けるような活躍がしたいものです。
来年こそは、選手としてこのインドア大会に参加したいと思います。
その前に、まずはペアを見つけるところからなので、道のりは長いですが、頑張ります!
所沢市室内ソフトテニス大会 注目動画
一般男子の部/決勝戦
室岡・久木田(所沢ペアート) 対 竹島・柴﨑(所沢TC)
SOFT TENNIS Navi
https://www.youtube.com/c/SOFTTENNISNavi