あけまして、おめでとうございます。
当ブログ、「ソフメシ」を書き始めて、はじめる迎える正月です。
お正月といえば、やはりソフトテニス。
初打ち、新年会、インドア大会と、年始から忙しく活動されている方も多いかと思います。
私も10数年ぶりに東京都の高校インドアを観戦してきました。
普段は試合観戦の際にはラフな格好をしていることが多い私ですが、さすがに新年の初めということで、この日は正装(ミズノのジャージ上下)に身を包み、試合会場の墨田区総合体育館がある錦糸町まで電車通勤です。
参考までに、私の言う正装とは公認ウェアの上下で身を固めた状態を指し、それ以外はカジュアルということになります。
日本ソフトテニス連盟 > 公認メーカー
http://www.jsta.or.jp/events/qualifying_mark/official_recognition_maker
やはりソフトテニス人として、正装だと自然と気合いが入ります。
この大会は、東京都でソフトテニスをしている高校生であれば、憧れの舞台です。
多くの学校にとって、3年生が抜けた新チームで臨む最初の団体戦となる秋の新進大会。
そこでベスト16に勝ち残った学校にこのインドア出場権があります。
このインドア大会に出場するために、厳しい予選を勝ち抜く必要があるのはもちろん、チーム内でのレギュラー争いも熾烈になります。
出場登録選手は各校8名までで、大会プログラム(ドロー表)には、選手の名前が出身中学校名とともに掲載されます。
都内近郊の中学生も多く観戦に来るこの大会では、自分の母校の名前が載るのはOBとして誇らしいものです。
私の高校時代は、顧問の先生がソフトテニス専門ではなかったため、自分たちで団体メンバーやオーダー順を決めていました。
誰が出るかでよく喧嘩になっていたのも、今では良い思い出です。
私の頃(20数年前)は代々木の東京体育館で開催されていましたが、今は墨田区総合体育館が会場となっています。
墨田区総合体育館
http://www.sumidacity-gym.com/
同Webサイトの情報によれば、この体育館は2010年にオープンしたそうです。
この体育館がある錦糸公園は、私が大学時代にサークルの練習で通っていたテニスコートのある懐かしい場所です。
知らぬ間に、公園の周りには高層ビルが立ち並び、公園内のテニスコートもナイター照明付きの綺麗なオムニコートに生まれ変わっていました。
その公園内にひときわ存在感を放っているこの建物。
どーん。
すっごい立派な施設ができたもんだ、と感心して中に入ると、超満員の客席にビックリ!
通路にまで、人がごった返していました。
出場する選手たち、控えの選手、保護者やOB・OGの方々。
そして残念ながら出場の叶わなかった学校の選手たちもいることでしょう。
インターハイや関東大会などは言うまでもありませんが、やはりこの大会も、高校生たちやその関係者にとって注目度が高く、それぞれに思い入れの強い大会だといえます。
ちなみに、男女ともこの大会での上位2校には、春の全国選抜大会につながる関東選抜インドアへの出場権が与えられます。
広い体育館いっぱいに大声援が響き渡るなか、高校生たちのハツラツとしたプレーに思わず胸がいっぱいになります。
私もかつてこの大会に出場したことがありますので、選手たちのここに懸ける意気込みであったり、年末も正月も返上で練習に臨んできた背景など、勝手に過去の自分とシンクロします。
まさに青春!
おじさん、年始からいいもん見させてもらいました!!
男子は、本大会で過去13回の優勝を誇る伝統校、第一シードの駒澤大と、初優勝を狙う第二シードの豊南が順当に勝ち上がりました。
2面展開に開いた決勝戦では、1番、2番がともにファイナルという熱戦を制し、豊南が悲願の初優勝を果たしました。
女子は、準決勝で国本学園との激戦を制して勝ち上がった千代田女学園に対して、今回で10年連続33回目の優勝となる絶対王者の文大杉並が勝利しました。
昨年のインターハイで団体、個人の2冠を達成した文大杉並の林田リコ・宮下こころペアの試合も始めて生で見て、感動しました。
東京都高等学校ソフトテニスインドア大会 試合結果
自分のなかでは、思い出の東京インドアが終わり、これでやっと年が明けた気がします。
2017年は、ますますソフトテニス漬けの一年にしたいと思いますので、どうぞ本年もよろしくお願いいたします。
東京都高等学校ソフトテニスインドア大会 注目動画
男子の部/決勝戦 第1対戦
斉藤・齋藤(駒澤大) 対 沼尻・福島(豊南)
男子の部/決勝戦 第2対戦
木鋪・両角(駒澤大) 対 髙橋・廣井(豊南)
SOFT TENNIS Navi
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