高校【ハイジャパ】シングルス男子は植田璃音が2連覇を達成、女子は塚本七海が優勝!

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植田璃音,高田商業

高校生日本一を決めるゴーセン杯争奪ハイスクールジャパンカップ2025が札幌市円山公園庭球場にて開幕。各都道府県の優勝者だけが出場でき(一部推薦選手あり)インターハイよりも狭き門となる同大会。組み合わせは抽選によって行われるため1回戦から思わぬ好カードが繰り広げられる。

競技初日の6月20日にはシングルストーナメントが行われ、ベスト4を選出。21日にシングルス準決勝、決勝が行われた。

男子は昨年2年生で優勝を果たしている植田璃音(奈良県/高田商業)が、1回戦からの失ゲームわずか1で順当に勝ち上がり。決勝でも松尾航希(佐賀県/嬉野)を④-0で抑えて2連覇を達成。

植田璃音(奈良県/高田商業/3年)

▼植田璃音選手のコメント

「(出場選手のなかで)一番僕がこのハイジャパシングルスに賭けてた思いは強いと思う。絶対に優勝したいという気持ちがあり全日本シングルスくらいからハイジャパを見据えて準備してきた。その結果としてカウント的にあまり競ることもなく優勝することができた。去年もハイジャパからきっかけを掴んでインターハイ、国体と優勝できたので、今年もこの大会から勢いに乗ってインハイでも団体2連覇と、個人は去年3位で終わって悔しかったので、2冠を目指して頑張りたいです」

塚本七海(広島県/広島翔洋/3年)

女子は塚本七海(広島県/広島翔洋)が中谷ももこ(兵庫県/須磨学園)との決勝を④-1で制して優勝。塚本はペアを組む前川愛生が日本代表のコリアカップ遠征で不在のなか、その前川とのペアで優勝した昨年のダブルスに続きシングルスのタイトルを獲得した。

▼塚本七海選手のコメント

「弟(塚本光琉)がずっとシングルス優勝していて、自分は準優勝とかが多く、またペアの前川がいない状況で自分が優勝したいという気持ちがあったので今回優勝できてとても嬉しい。尽誠学園の錦見選手とやった3回戦が山場だった。ゲームカウント0-3までリードされたが最後まで諦めずになんとか追いついてファイナルで勝てたのでよかった。インターハイでは去年個人優勝しているので2連覇と、キャプテンとして団体でも日本一を獲って2冠を目指したい」

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