Photo by:ぉまみ / SOFT TENNIS Navi

9月15日に開幕したアジアソフトテニス選手権。競技5日目は男女の国別対抗がスタートした。男子は1回戦から3回戦、女子は1回戦、2回戦の試合が行われ、男女の4強が出揃った。
男子の初戦となる2回戦の相手はマレーシア。今大会初登場の内田理久選手が内本隆文選手とのペアリングで初戦に登場。G⑤-0で快勝を上げ、続くシングルスは上松俊貴選手がG④-0で快勝。国別対抗は初戦から2点先取で行われたため、3番に控える上岡俊介/丸山海斗ペアは出場なしで3回戦へ。



3回戦ではフィリピンとの対戦。オーダーは上岡・内田ペア、広岡宙、内本・上松ペアの並び。個人戦では出番のなかった内田を、2回戦につづけて1番に置いた。上岡・内田はG⑤-2、広岡はG⑤-1と勝利したがフィリピンはストローク力やコートカバーをみせ内容あるラリーを展開。硬式テニス出身の選手が中心の同国だが、ソフトテニスにもしっかりと適応して確かな実力をつけている。


一方の女子は、初戦の2回戦でニュージーランドと対戦。オーダーは天間麗奈/宮前希帆ペア、岩倉彩佳、前田梨緒/中谷さくらペアで出場。ダブルスの天間・宮前は昨年の皇后杯以来となるペアリング。シングルスの岩倉ともに失ゲーム0で快勝。試合後日本の応援団からニュージーランドに対し健闘を讃える拍手が送られた。





1週間に及ぶアジア選手権も明日がいよいよ最終日。男女とも国別対抗の準決勝、決勝が行われアジアNo.1が決定する。
日本は男子、女子いずれも準決勝で中華台北と対戦。個人戦ミックスダブルスではユー・カイウェン/ファン・シュエンに金メダルを奪われたものの、シングルス、ダブルスでは日本が上位を獲得している。これまで国際大会の舞台で数々の名勝負を繰り広げてきた両国、そして開催国の韓国を含めた3カ国を中心に激しい戦いが予想される。








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