
インターハイ男子日程の最終日。競技3日目は団体戦が開催。
インターハイの団体戦は真夏の炎天下で戦う1Dayトーナメントのため、1回戦から決勝までの全6試合を勝ちきるためには控えのメンバーを含めた選手層の厚さや、保護者までを含めたチームのサポート体制が問われるまさに総力戦となる。
大声援に包まれた夢の舞台で今年一番の華麗な花を咲かせるのはどのチームか。






地元山口県の南陽工業は、1回戦で大分県の大分商業に③-0と快勝。
開催県枠として山口県予選2位で、今大会がインターハイ初出場となる下関工科は1回戦で横浜創英(神奈川県)と対戦。惜しくも三番勝負で敗れるも、はつらつとしたプレーで会場を沸かせた。




2回戦からはシード校が登場。
各県の厳しい予選を勝ち抜いてきた代表校同士が威信をかけてぶつかり合う。個人戦の雪辱に燃える選手や、個人での出場が叶わなかった選手たちの戦いも見どころだ。




第1シード尽誠学園は、昨日までの個人戦でベスト4のうち3ペアを占めるなど勢いがあり、2年ぶりの王者奪還を目指す。
注目の初戦のオーダーは、山本・増田、亀安・笹川、池部・丸田。




第2シードは昨年優勝の高田商業。
昨年の団体決勝で尽誠学園の5連覇を阻んだメンバーのうち、植田、荻谷、飯降の3人が今年も主力として残る。尽誠学園にとっては最大のライバルといえる。
個人戦ではエースの植田・荻谷の3位以外はベスト32に1ペアと、本来の実力からすれば不本意な結果に終わったものの、その雪辱を果たすべく虎視眈々と団体連覇を狙う。












