国際【アジア選手権】男女シングルス ベスト8が出揃い天間、岩倉、上松が2日目へ

Photo by:ぉまみ / SOFT TENNIS Navi

アジアソフトテニス選手権の競技初日を迎えたこの日は男女シングルスの3回戦までが行われ、ベスト8に勝ち残った選手たちが明日の準々決勝に進んだ。

日本代表の先陣を切ったのは広岡宙選手。初戦はブータンの選手を相手にG④-0で快勝し、2回戦では中華台北のチェン・ポイ選手と対戦。広岡はG1-3とリードされる苦しい展開に、一度は流れを掴んだものの激しいラリーの末、チェン・ポイが巧みな仕掛けとネットプレーでファイナル2-7の勝利を収めた。

2023アジア競技大会、2024世界選手権ともにシングルスを制し、今大会でも優勝候補の筆頭とされる上松俊貴選手は第1シードで2回戦から登場。マレーシア選手とのラリー戦を見せつつもG④-0の圧勝で3回戦へ。同じく余裕を持って進んだタイ選手との3回戦もG④-0で勝利して順当に明日の準々決勝へ駒を進めた。

一方の女子では、岩倉彩佳選手が2回戦でモンゴル選手をG④-1、3回戦では中国選手にG④-1と快勝し、準々決勝進出を決めた。

天間麗奈選手は2回戦のジョージア代表選手の棄権によって、3回戦の韓国代表キム・ユジン選手との試合が初戦となった。途中、ユジン選手のテンポ変化によりリズムを乱す場面もあったが、持ち味の冷静な配球とメンタルの強さでG④-2で勝利。2日目への切符を手にした。

明日はシングルスの準々決勝以降が行われ、アジア王者が決定する。男子の上松選手は韓国のオ・スンヨン選手と対戦。女子では岩倉選手が韓国代表キム・ユリム選手と、天間麗奈選手は中華台北のファン・ユーツー選手との対戦となる。

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