「ソフテニ会」をご存知でしょうか?
全国8社のソフトテニス専門店によるグループで、メンバー店舗は以下のとおりです。
宮城県 ウィナーテニスショップ
群馬県 ラケットショップタジマヤ
茨城県 テニスショップトップ
埼玉県 プロショップサンワスポーツ
埼玉県 ラケットショップサンワ
東京都 スポーツナロ
愛知県 ラケットプロショップT.S.B.
兵庫県 ワダスポーツ
ソフテニ会|Twitterアカウント
https://twitter.com/softenishop
それぞれの地域における一番店ともいえるお店ばかりですので、ソフトテニスが好きな方であればお馴染みの名前かもしれません。
ソフテニ会自体は今から15年ほど前に発生したグループだそうですが、それよりも以前から長年に渡って、ソフトテニスを盛り上げるため各地域でソフトテニスの講習会や大会なども企画・運営されています。
このたび、そのソフテニ会でメッセージ動画を作りたいということでお声がけをいただき、制作のお手伝いをさせていただきました。
動画の本編はこのブログの最後に掲載しておきますので、まだの方はぜひお見逃しなく!
新型コロナウイルス感染拡大による外出自粛の影響は、テニスショップの経営にも深刻なダメージを与えています。
そのお店を応援するつもりで動画制作を始めたのですが、それぞれの店舗から送っていただた映像や写真を拝見していると、逆に見ているこちらが励まされるものばかりでした。
これまで縁の下の力持ちとして、ソフトテニス競技や部活動に取り組む子供たちを支え続けてこられた姿に心を打たれます。
テニスショップに限りませんが、コロナ禍ではあらゆる業種で事業縮小、あるいは廃業、倒産とも隣り合わせの苦しい経済状況にあります。
部活動やソフトテニスの大会を行うことができない状況は、ソフトテニスに関わるすべての方にとって厳しいものですが、当然ながらお店にとっては死活問題です。
そうした状況のなか、もっとも苦境に立たされているはずであるショップの方々が発する力強いメッセージはとても心に響きます。
動画のなかでも触れられていますが、その源泉にあるのはまぎれもなく「ソフトテニスを発展させたい・盛り上げたい」という情熱です。
なので、この動画には2つの意味を込めています。
1つは、部活動もままならない子供たち、そして大きな目標を失ってしまった子供たちに向けての『がんばろう!』
そしてもう1つは、部活動が再開した際にはみんなでお店を積極的に利用してもらい、各ショップを応援する意味での『がんばろう!』
ソフトテニスを愛する者同士、苦しいときこそ力を合わせて難局を乗り切れればと思います。
ちなみに、熊谷のラケットショップサンワの撮影シーンでは、偶然来店されたスペシャルゲストが登場しています。
もちろんですが、やらせ、演出ではありません!
私も3年前の白子の全小で、根岸君が日本一になる姿を生で目にしていました。
そのときの印象が強くあったため、その後の彼の活躍には注目していました。
過去記事:平成28年度 全国小学生ソフトテニス大会
今年の全中では優勝候補の筆頭だったはずの根岸君。
明るい表情で話してくれていますが、その無念さは言葉では言い表せません。
無論、全国大会や日本一を目指すような強豪中学・有力選手だけでなく、最後の夏を奪われた悔しさ、虚しさはあらゆる選手たちに共通です。
個人的には「進学したあともソフトテニスを続けるほど、自分はたいした実力ではない」と思っている子ほど、この応援動画のメッセージにもあるとおり、ソフトテニスを続けてくれたら嬉しいです。
たとえ下手くそだったり、勝てなくたって、「好きだ」という気持ちに勝るものはありません。
続けることで見えてくるもの、得られるものもたくさんあります。
今はまだ前向きになれない人でも、元気をもらえる動画なので息抜きのつもりで気楽に覗いてみてください。
ちょっとでも気が晴れて、次の目標に向けたスタートをきるきっかけとしてもらえれば幸いです。
落ち着いたら、ぜひお近くのお店に足を運んでください。
私もタイミングを逃してしまい、随分と長いあいだ張りっぱなしだったガットを張り替えに行ってきます!
さぁ、がんばろう!
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