一年生大会というスタートライン

大田区中学生ソフトテニス大会,1年生大会,新人戦

なんだかめっきり寒くなってきて、街にはクリスマスムードまで漂いはじめています。

平成30年も残すところあと1ヶ月を切ってしまいました。

まだ10代、20代の若者には無い感覚でしょうが、歳を取るごとにどんどん月日が過ぎるのが早くなるものです。

1年なんて本当にあっという間です。

 

毎年早めに準備しようと思う年賀状も、結局年末ギリギリに追い込まれて書く自分の姿が今から想像できます。

そんな何かと慌ただしい、師走の第1週。

外部コーチとして教えている生徒たちの一年生大会があるというので、様子を見に行ってきました。

大田区中学生ソフトテニス大会,1年生大会,新人戦

 

もう秋の大会シーズンも終わってこれからインドアシーズンになりますが、中高生においては冬季研修大会なども各地で多く開催されます。

冬の寒い時期は、どうしても外で練習するのが億劫になりがちですが、この時期に頑張ってしっかり練習に取り組んだ人こそが、春、夏の大会で活躍ができるのです!

(そう昔の自分に言い聞かせてやりたい・・・)

 
 

ちなみに、私はコーチとして練習のお手伝いはしているものの、試合の引率やベンチに入って監督アドバイスまでしているわけではありません。

そこは顧問の先生にお任せして、今回はあくまで応援です。

生徒たちの応援と合わせて、同じ地区にいる今年の全国優勝校、清明学園中の1年生の力量をこの目で見ておきたいという思惑もありました。

 

大田区中学生ソフトテニス大会,1年生大会,新人戦

聞けば、私立の清明学園は試験期間中ということもありますが、他校への配慮で区民大会やこの1年生大会などについてはエントリーを控えているそうです。

確かにジュニア出身選手も少なくないバリバリの強豪校の1年生と、ついこないだラケットを握り始めたばかりの普通の初心者の子では、まるで大人と子供の勝負になってしまいます。

直接見られなくて残念な気持ちと、一方でホッとしたのも事実。

清明学園抜きで、同じ初心者同士の対戦であれば、きっとウチにも勝機があるはず!

 
 

それにしても、思ったより出場校の数が少ないです。

部員が少なくて団体戦を組めない学校は、合同チームとしての出場も。

近年の少子化や部活動縮小の方向が世の中の流れとはいえ、懸念と寂しさを覚えます。

 
 

私もしょっちゅう教えに行けるわけでもないうえ、顧問の先生にも競技経験はなく、そのうえ上級生も少ないため、まだまだ初心者だらけの弱小チームです。

先生からは、前日に行われた個人戦では惨敗だったと聞いていました。

改めて生徒たちに「昨日どうだった?」と聞いてみたら、9ペアエントリーしたうちの1ペアのみが2回戦進出。

あとはすべて1回戦負けです。

やっとルールを覚えて、かろうじて審判ができるようになってきたのがせめてもの救い。

 
 

そんな調子なので、さすがに団体戦も1回戦を勝つのも難しいだろうなとは思っていました。

たとえボロ負けしても「負けて悔しい」と感じてくれたり、現在の自分たちの立ち位置を知って、この先の練習に励んでくれればそれで十分です。

 

大田区中学生ソフトテニス大会,1年生大会,新人戦

そんな風に考えていたら、なんと1回戦を見事に3対0で完勝!

参加数が少ないこともあり、続く2試合目は準決勝です。

 

私も試合前に生徒たちを集めて、「団体戦はコート上の選手だけでなく、応援も含めてみんなで戦うものだぞ」と呼びかけ、チームの雰囲気づくり。

まだ応援の掛け声もよく知らない子たちに手本を見せようと、試合中もついつい声を張り上げて応援。

 

無論、応援マナーは大切ですが、正々堂々と大きな声で選手の背中を押したり、チームとして盛り上げることはなんら問題ないはずです。

むしろ、ソフトテニスは声出してなんぼだと思っていますし、選手・応援が一体となって戦う姿勢はソフトテニス競技の大きな魅力です。

 

高校生のインターハイや、センバツなどで見られるような名門校による圧巻の大応援は、ぜひ子供たちにも一度生で見て欲しいものです。

また、大学のソフトテニス部や同好会でも、チームごとに応援カラーの違いや独特のコールがあったりと、いろいろ楽しいものです。

 
 

大田区中学生ソフトテニス大会,1年生大会,新人戦

準決勝はスコアのうえでは完敗でしたが、優勝したチームを相手に善戦してくれました。

 
 

最終的には、3位決定戦にも破れて4位。

それでも、普段なかなか言うことを聞かずに先生を困らせているメンバーたちが、経験や技術もまだ無いなかでなんとか勝とうと必死に戦っている姿に、おじさんは胸を打たれました。

 
 
 

スポーツの価値は勝ち負けだけで決まるものではありません。

結果はどうであれ、一生懸命やったのであれば充実感も得られるし次に繋がります。

 

それでもやはり、「勝って嬉しい」「負けて悔しい」という気持ちを持つことは必要です。

しっかりと目標を立て、その達成に向けてコツコツ努力したり、あれこれ試行錯誤する経験こそが何よりも大事なのです。

その積み重ねがゆくゆくスポーツに限らずに、勉強でも仕事でも活かされてきます。

 
 

今回の試合を経て、もっと練習頑張りたい、上手くなりたいという生徒が一人でも増えてくれたら、コーチとしても張り合いがあります。

良い春を迎えられるように、ここから頑張ろう!

 
 

過去記事:打倒、清明学園!

打倒、清明学園!

 

過去記事:外部コーチは部活動を救えるか!?

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2 thoughts on “一年生大会というスタートライン

  1. 大田区の中学で教えてらっしやるのですね。私は大田区の中学でソフトテニス部でしたので懐かしくなりました。写真の校名を見ると私の居た中学はおろか当時強くてしのぎを削った大森七中や蓮沼中の名前も無く、残念です。月日の流れを感じます。これからもチェックします!頑張って下さい!

    1. コメントありがとうございます。

      私も教え出したのが今年からなので、これまでの推移は詳しいわけでないのですが、確かに以前と比べてテニス部の数自体が減っているようですね。

      単独でメンバーが足りない学校が合同チームとして試合に出るというのは、ソフトテニス以外の団体競技でそういう流れにあるという話を聞いたことがありますが、ソフトテニスの団体戦も例外ではないようですね。
      世の中の流れとはいえ寂しいものです。

      ソフトテニス競技や部活動を盛り上げていける方向性をいろいろと探っていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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