先日、とある雑誌の取材がありました。
川崎市周辺の起業家を特集するといった内容で、インタビュアーは元シブがき隊のふっくんこと布川敏和さんです。
ちなみに布川さんは川崎市のご出身です。
シブがき隊のふっくんといえば、私よりも上の世代であればまず知らない人はいないでしょう。
シブがき隊がデビューしたのは1982年ですから、私が5歳の頃です。
しかも、意外なことにわずか6年しか活動していません。
とても強烈な印象があったのでタイムリーに見ていた気がしますが、実際にはそのご活躍の多くは、解散後にテレビで目にしていたのかもしれません。
たった6年間の活動のなかで、誰もが知る国民的スターとなったことを考えると改めて凄いことです。
ふっくんとの対談が決まって以降、私の頭のなかには「NAI・NAI 16」と「スシ食いねェ!」がぐるぐると流れ続けております。
言わずと知れたふっくんこと布川さんですが、アイドル引退後も俳優、タレントとして数多くの映画、テレビに出演されています。
最近では、長男の布川隼汰さん、長女の布川桃花さんも芸能活動をされていますので、若い方にはそちらのほうが馴染みがあるかもしれません。
そんなわけで、大スターふっくんを前に私の会社「株式会社プレイヤーズ」のことをご紹介させていただきました。
今年で2期目を迎えた弊社ですが、まだまだ取るに足りない会社です。
たいした実績もないぶん、これからのビジョンや事業にかける意気込みをおおいに語らせていただきました。
いますよね、こういうベンチャー社長(笑)。
人前で自分のことや、自社のことをプレゼンさせていただくと、改めて自分は何者で何を成し遂げたいのか、頭のなかを整理する良い機会となります。
当たり前なのですが、起業をすると、毎日ガミガミ「あれしろ」「これしろ」とプレッシャーをかけてくれる上司もいませんので、よほど自分をしっかりと持っていないと惰性に流されてしまいます。
ましてや、私のような生来サボり癖のある人間には、近くに鬼コーチがいてくれたらどれだけ助かることか。
何もしなくてボーッとしてたって1日は過ぎますが、何もしなければ何も生まれないどころか、給料さえ出ません。
それどころか、会社の存在すら誰にも知ってもらえません。
起業から1年半で、できたこと、できていないこと。
圧倒的に後者のほうが多いです。
やりたいことも、やるべきことも山のようにありますが、日々の経営はまさに亀の歩み。
それでも、毎日一歩ずつでも前に進めたら、ちゃんと意味があったと信じて休まず歩み続けるのみです。
理想はまだまだはるか遠いですが、目の前の一歩一歩の先にしか成功はありません。
スポーツと一緒。
いきなりプロになったり、たまたま日本一になることはありえません。
地道は近道。
良い励みになりました。
布川さん、ありがとうございました!
次にお会いするときは、お話したとおり「みんなが知っている」「みんなが使っている」サービスを提げて、また熱く展望を語らせていただきます!
株式会社プレイヤーズ
関連リンク:月刊Anchor9月号>掲載記事
https://players-inc.jp/publicity/anchor2018-09.pdf