秋の長雨で関東地方はこの1週間、ずっと雨予報が続いています。
秋の大会シーズン真っ只なか、毎週末ごとに各地で試合の予定が目白押しのことと思います。
私もご多分にもれず昨日は埼玉県成年選手権に出場してきました。
朝から降り続く雨。
天気予報を見ても終日降りやむ気配もなさそうです。
近年ではオムニコートの普及にともなって、雨天決行の大会が多くなりました。
思い返してみれば、今年のインターハイ男子の試合日程もずっと雨天のなかの実施でした。
球が吹くとか足元が滑るとかやりづらさはあるものの、対戦相手も同じ条件である以上、どんなコンディションにも備えておかなければなりません。
雨のなかの試合進行は参加する選手も大変ですが、大会を主催する側ももちろん大変です。
この日はベンチに特設テントを設営いただきました。
試合を待つあいだ、これがあるとないとでは雲泥の差です。
運営にあたっていらっしゃる連盟の方々、ありがとうございます!
開会式も雨のなかスタート。
社会人ともなると、大会延期によるリスケジュールもなにかと大変なので、エントリーした選手たちも雨とはいえやる気満々です。
この埼玉県成年選手権は、埼玉県連盟に登録する社会人クラブや実業団に所属する35歳以上の選手がエントリーできます。
他のエントリーしている方々には大変失礼ですが、わかりやすくいうと「おじさん、おば・・お姉さんたちの県チャンプを決める大会」です。
私が出場した男子の部では、3〜4ペアによる予選リーグののち、1位通過ペアによる決勝トーナメントという形式でした。
成年の大会、それも県の大会ともなると、いずれも腕に覚えのある人たちばかりなので、どの対戦も実力伯仲の熱い試合になります。
逆立ちしても勝てないようなバケモノ級の相手もいないかわりに、一人として簡単に勝てるような相手もいません。
本当に誰が勝ってもおかしくないので、見ていても試合してても非常に面白いです。
そのことを象徴するかのように、今大会では昨年優勝、準優勝のペアがともに予選リーグ敗退という混戦っぷり。
私自身はというと、3ペアリーグのうち1チーム棄権があり、なんと予選リーグがたったの1試合にっ!!
せっかく雨のなか早起きして遠くまできたのだから、1試合で終わるわけにはいかないと意気込んでみたものの、あえなく敗退(泣)。
ゲーム内容としてはなかなかの接戦で楽しかったのですが、それでもやはり勝ったほうが100倍楽しいもの。
まだまだ課題だらけです。
練習、練習!
2017年度 埼玉県成年選手権 試合結果
埼玉県ソフトテニス連盟 > 2017年度大会結果 > 埼玉県成年選手権
http://www.saitama-sta.com/kenren/taikai/2017/ken_narunen/