青梅市ソフトテニス連盟の方からお声がけをいただき、東京都下団体戦を見に行ってきました。
この都下団体戦とは、東京都の23区と島嶼(とうしょ)部を除いたいわゆる多摩地域の市町村による対抗戦です。
多摩地域には現在26の市と西多摩郡(3町1村)が存在します。
それら各市の連盟により選出された代表チームで争われる団体戦です。
盛り上がらないわけがありません。
東京都出身の私にとっても、非常に興味深い大会です。
前日から降り続いた雨により開催が危ぶまれましたが、朝の開始予定時間に合わせてピタリと雨も上がりました。
今年で49回目を数える伝統のある大会で、今回は25の市が参加しています。
メイン会場の青梅市民球技場テニスコートを含め、周辺4会場を使って開催される予定でしたが、雨の影響でクレーコートが使用できず2会場での進行となりました。
この都下団体戦の見所の一つが、年齢種別による7ペア団体戦です。
<チーム編成(オーダー順)>
- 一般女子 (年齢制限なし)
- 一般男子 (年齢制限なし)
- シニア女子 (45歳以上)
- ミックス (男子60歳以上、女子55歳以上)
- シニア男子 (45歳以上)
- 成年女子 (35歳以上)
- 成年男子 (35歳以上)
若者からシニアまで、まさに老若男女が入り混じってチームを組みます。
決して、強い若手がいるだけでは勝てません。
無論、上手いベテランが揃っているだけでも勝てません。
まさに各市の総合力が問われます。
世代の壁を超えて、下は20代の若者から上は60代のシニアまでが一緒のチームで一丸となって戦います。
これぞ、幅広い年齢層に愛されるスポーツ、ソフトテニスの醍醐味!
応援も選手も、熱気あふれるなかにも和気あいあいと楽しそうです。
果たして、こんな素敵なスポーツが他にあるでしょうか?
ソフトテニスの魅力を改めて実感します。
また、今回は出場していませんが、以前小平市の大会で出会った稲城ジュニアの山中君も応援に来ていました。
ちなみに、山中君は今年7月に滋賀県で行われた全日本小学生選手権の団体優勝メンバーの一人です。
個人戦でも見事ベスト16入りを果たしています。
未来のスター選手は、すくすくと育っています。
過去記事:小平市ソフトテニス春季市民大会の団体戦に参加しました!
出場している人たちはさすが各市の代表だけあって、各世代のうまい選手が集まっています。
熱戦の結果、稲城市チームが見事優勝を果たしました。
平成29年度 第49回東京都下ソフトテニス大会団体戦 試合結果
都下連盟主催の大会は、本大会以外にも個人戦や、ママさん大会、ミックス大会、60歳以上を対象としたグランドシニア大会など、さまざま開催されているそうです。
東京都下ソフトテニス連盟
また、今回は多摩地区の団体戦でしたが、11月には23区も含めた東京都全体での市区町村対抗である「東京都支部対抗戦(*1)」も行われます。
(*1)準々決勝まで:11/25(土)青梅市民球技場テニスコートおよび足立区舎人公園テニスコート
ベスト4以降:12/3(日)足立区舎人公園テニスコート
こちらも盛り上がること必至ですね。
青梅市連盟のみなさま、ありがとうございました!
そして、出場した選手ならびに大会運営のみなさん、お疲れ様でした!